2月 21

はぐはぐ 大道芸

静岡市清水区にある「児童発達支援 ナトゥラーレはぐはぐ」で開催しました。

演劇パフォーマー(大道芸・舞台)のあまるさんに行っていただき、
利用者の子ども達とそのほごしゃ、職員の方を対象に合計60名ほどが集まりました。

今回は年齢が2、3歳と小さい子どもたちが対象だったので、あらかじめ、あまるさんから距離をとった所に柵を立てて、あらかじめ柵の向こうから見るようにしてくださいました。子供達が入ってくると、「きゃー!」と一斉に柵の前に集まってあまるさんに話しかけ始めました。あまるさんが挨拶をすると「かっこいいーーー!」とコールをする子もいて、柵から手を出して手を振ってくれたり、アイドルのライブばりに盛り上げてくれました。柵は途中、あまりの盛り上がりに倒れてしまうほどでした。

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片手にボールを持って回しながら増やしていく芸では、あまるさんが柵の近くまで子どもたちに接近すると、きゃー!と柵を乗り出さんばかりに「すごーい見せてー!」「貸してー!」「触らせて!」と目をキラキラさせてみてくれました。子どもたちは「すごい!」よりも「触ってみたい!」の方が強く、手を思いっきり伸ばして、ボールを触るチャンスを伺っているようでもありました。

風船を子どもたちに持ってもらい、そこに棒を刺しても割れない体験では、あまるさんがやってみたい人を募ると、子どもたちはすぐにピッと手を上げてくれました。
その中から女の子が参加してくれたのですが、前に出て風船を持つと刺す棒が思っていたより尖っていたのもあり、とても緊張した面持ちで、すごく頑張って風船を持ってくれました。棒が刺さって風船が割れないことを確認すると、安心したのか風船に「いいこいいこ」するように小さな手のひらをポンポンさせていました。

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最後に風船でうさぎを作っていただきました。
初め何を作っているか当てるクイズを行ったのですが、こどもたちは各々あれだこれだと回答してくれ、舌足らずな言葉一つ一つがとても可愛らしかったです。
舌足らずでうまく伝わらず、「もうっ、だから違うーーー!」とムチムチしていた女の子の答えが正解した時の「そう言ってるじゃん」という、ちょっとスンとした表情が愛らしかったです。

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