12月 11

静岡ガス ななごうめ19 大道芸

静岡県富士市にある「戸まちづくりセンター集会室」で大道芸ワークショップを開催しました。

道化師/バルーンパフォーマーのミュータンさんに行っていただき、放課後等デイサービスななごうめ19に通う子どもたち(小中学生)と職員さん。系列の3施設合同で参加し、合わせて40名ほど集まりました。

ミュータンさんがコンサーティーナという楽器(アコーディオンのルーツと呼ばれる楽器)を奏でながら後ろから登場すると、子どもたちが一気に振り返り一瞬で釘付け!

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はじめに風船パフォーマンスをしていただきました。
小さな丸い風船を2つ作り、透明な風船を手に取ると「この中に小さな風船を入れます!」と、風船を風船の中に入れる技を見せてくださいました。
1粒目が入った瞬間は驚きすぎて、おおお!と会場静かなどよめき。ミュータンさんが拍手を求めると、そうだった、拍手を忘れてた!と言わんばかりの空気感。2粒目の風船が入ると会場いっぱいの拍手でした。

透明な風船に入った小さな青の丸ふたつ。ここにオレンジ色の風船が加わり、出来上がったのは金魚でした。金魚が出来上がると、これはもう争奪戦のような挙手の嵐。
ミュータンさんが「勇気のいるお手伝いをしてくれた子にあげます!お手伝いしてくれる人―?」と次の演目のサポート役を募り、低学年の男の子が選ばれました。

男の子には皿回しのミュータンさんが回したお皿を受け取る係で、30センチほどの棒を持って待ってもらいました。お皿が乗るとあらあら不思議!棒がどんどん伸びていって、男の子の身長よりも長く高く天井に着きそうなくらい伸びていきました。
確かにこれは勇気がいるぞと、最後まで棒を持ってくれていた男の子に会場から大きな拍手が湧きました!

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風船パフォーマンスの他にも、ディアボロ(中華ゴマ)や、パントマイム、ジャグリングを披露していただきました。

ジャグリングでは、リングやクラブを回し、1技1技ごととても盛り上がりました。
ミュータンさんが披露すると、「僕もやってみるよ」と言わんばかりにボールの投げ回す真似をする子や、立ち上がって体全体で拍手をしてくれる子もいました。
リングのジャグリングが成功すると「一輪車に乗ってやってみるね」とミュータンさん。高さのある一輪車だったので、大柄の中学生の男の子に手伝ってもらうことになりました。 男の子は照れた顔で前へ。
パフォーマンスでは、一輪車に乗ったミュータンさんに向かってリングを投げ、ミュータンさんが頭や腕でキャッチするという内容で、初めてとは思えない息のあったリング芸を見せてくれました。

最後にミュータンさんからお礼にと、スマイルの顔がついた棒人間ならぬ風船人間が送られました。支援員さんたちに「よかったね」「頑張ったじゃん」等々声を恥ずかしそうに席に戻っていきました。…席に着いて少しした後、風船を外して頭を揉んでいたので、少し気になって様子を見ていたところ、頭を揉んだあと風船人間をぎゅっと深めに被っていました。風船がしっくりくるよう調整してくれていたようです。
すごく楽しんでくれているんだなと、照れて苦笑いしていた様子からのギャップが可愛らしかったです。

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最後にみんなで風船ワークショップを行い、風船でお花を作りました。
各々嬉しそうに見せあったり楽しそうな様子。真っ赤なお花が会場いっぱいに咲き誇っていました!
記念撮影も行い、御社からのプレゼントをミュータンさんが子どもたち1人1人に手渡ししてお別れしました。お礼とともに「会えてよかった ! 」と言ってくれる子もいました。

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