アートコネクトしずおかの活動コンセプト
「すべては誰かの喜びのために」
わたしたちは主に
を応援する2つの事業と
企業と個人、福祉、医療を繋げる活動
社会貢献の志のある企業と個人、そして福祉・医療関係者を繋げる活動をおこなっています。
当法人は「すべては誰かの喜びのために」という理念のもと、芸術スキルを活かした手法で障がいのある方や病の子どもたちを支援する活動を行っています。
障がいのある方へ向けた活動では、その方の持つ素晴らしい魅力を伝えて新たな価値を創造し、地域社会や企業と繋ぐことで真の共生社会を目指すお手伝いをします。
不慮の病で長期の入院や不自由な生活を余儀なくされている子どもたちへ向けた活動では、病院や施設にプロの芸術家を伴って訪問し子どもたちと楽しく豊かな時間を過ごします。そして未来へ向けて夢や希望を持ってもらうきっかけを創出します。
こうした活動が「単発のイベント」で終わるのではなく、持続していけるよう地域社会や企業と共に「仕組みづくり」をすることで、当たり前の「文化」として成り立っていけるよう願っています。
Art 園田康貴@waC
障がいのある人へ向けた活動
障がいのある人へ向けた活動であれば、障がいのある人たちの素晴らしさや魅力を伝える活動や、障がいのある人たちの素晴らしいところを見つけてファンになってもらう活動、社会や人との繋がりをつくる活動などです。
そして、障がいのある方の描いた作品を広く有償で企業等へ貸し出したり活用する提案をして、そのレンタルフィーの一部を作家ご本人(親族・施設等)へ直接お支払いする「有償の仕事の創出」の事業も展開しています。
病の子どもたちへ向けた活動
病や障がい、長期入院を余儀なくされている子どもたちへ向けた活動であれば、子どもたちの悲しみや不安を和らげる活動、前向きになってもらうきっかけづくり、本人と家族の笑顔を引きだす活動~癒しと楽しみの時間の提供などがあげられます。
これらの活動費用は原則的にアートコネクトしずおかが行政委託金や助成金、企業協賛、寄付を頂いて捻出しますので、病院や施設側の費用負担はありません。
これらの活動に至った経緯は三つの理由から
1. 世の中のそのほとんどが「不平等」の中にあるという考え
2. この世界の魅力の発見と輝く喜びの笑顔
3. 運命とも言うべき衝撃の出会い
このサイト内ではwaC(ワンダフル・アート・コミュニティ)のメンバーの作品を使用させて頂いています。無断コピーはご遠慮ください。尚、当ページに掲載されているwaC作品はレンタルが可能です。ご希望の際はご相談ください。
Art Connect 笑顔を繋ぐ 未来へ繋ぐ
障がいのある人へ向けた活動
素晴らしさを見つけてファンを増やす
全国のみならず県内には障がいがあっても素晴らしい活動をされている方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、その活動や魅力が目に触れる機会はこれまであまり多くはありませんでした。そもそも障がい当事者や家族、支援者からの相談案件でもっとも多いのが、「完成したその作品の評価かができない、発表する機会も場所も手段もない」があります。
活動の中で福祉事業所や個人のお宅に作品を見せてもらいに行くのですが、親御さんや支援員の方が「アートと呼べるものかどうかはわかりませんがこちらにあります」と少し照れながら案内してくれます。ところが、その作品を実際に見せてもらうと、驚くほど素晴らしい作品だったりするのです。しかも無造作に置いてある奥から続々と出てきます。
この瞬間はまるで「財宝」を見つけたような「驚き」と「感動」と「ワクワク」で全身が熱くなるのを感じます。
必要とされる「第三者」の視点とスキル
しかし「(素晴らしい)作品」が完成しても本人はおろか、身近で支える支援者の方がその作品の素晴らしさに気付いていないことがあります。更に言えば、その作品の発表手段や活用の方法がわからいことが次なる「発展」を阻んでいるのかもしれません。
そうした実情から、美術やマーケティングの専門性を持つ「第三者」の視点で(当事者たちが気付いていない)良いところを見つけて育み、発展させていく必要性を強く感じています。
当法人は中間支援団体として福祉と社会の間に入り、障がいのある方々の魅力を引き出して育み、「有償の仕事」として発展させるお手伝いをしています。
病の子どもたちへ向けた活動
夢や希望を持つきっかけをつくる
病や障がいによって入院や施設にいることを余儀なくされた子どもたちは、治療が終わると多くの時間を退屈に過ごしていることも多く、日々付き添う母親(家族)も不安の中で疲弊しているケースがあります。現場の医師や看護師は忙しく業務に追われ、子どもたちや家族の「心」にまで寄り添う余裕もないのが現状です。つらい治療や不安と悲しみの境遇を前向きにとらえられるよう日々の(入院)生活に楽しみと癒し、豊かさと活力、そして芸術家との出会いから「夢」や「希望」を持つきっかけをつくりたいと思っています。
この事業では(原則的に)病院や施設側の費用負担はありません。私たちがお届けしている内容は以下の4項目です。
病(障がい)と闘う子どもたち(と家族や支援者)へ安らぎと楽しい時間を提供することをコンセプトに経験と実績のあるプロの芸術家、パフォーマーを伴い病院や施設を訪問します。
子どもたちの生活している身近な場所で芸術披露とパフーマンスを行い、子どもたちの不安や悲しみ、寂しさや退屈を癒して笑顔を創出する芸術コミュニケーションプロジェクトです。
期待できる効果
子どもたちにプロの芸術家との楽しい時間を提供することで日々前向きに過ごす癒しや活力を回復させる手助けになり、未来へ向けて夢と希望を持ってもらうきっかけとなり得るのではないでしょうか。こうした活動の中で子どもたちと芸術家との繋がりが創出され、施設や病院側にも積極的な芸術活用の意識が生まれることが期待できます。
芸術家側もそれまでに無かった現状への問題意識が生まれ、芸術家~子供~福祉の育成が連携していく足掛かりとなるのではと考えています。
Sponsorship & Cooperation
Hayao Sekiya @waC